このブログ初登場の横浜です。横浜には多くの見所があります。今回訪れた山手地区には古い建物がたくさんありますよ。今回は、19世紀後半から20世紀前半に建てられた西洋館を紹介します。横浜港発展の歴史を感じますねぇ。
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まずはカトリック山手教会からスタート
今回の散歩はカトリック山手教会からスタートしてます。この教会の歴史は古く、最初1862年に建てられています。当時は幕末でキリスト教の布教も大変だったと思いますね。
上の写真は聖堂内の模様です。ゴシック建築の柱が美しく、窓には綺麗なステンドグラスが飾られています。ここにいるだけで、心が洗われるような気持ちになるから不思議です。教会とはそんな場所かもしれませんね。
冒頭のアイキャッチ画像でぜひ見ていただきたいのですが、中央の尖塔が見事です。美しいシンメトリックな形は見るものを厳かな気持ちにさせてくれますよ。
山手イタリア山庭園は見所がいっぱい
次は山手イタリア山庭園に行きます。「イタリア山」というくらいですから、高台にあります。坂や石段を登っていくのでそれなりにハードですよ。この山手イタリア山庭園内には、「ブラフ18番館」と「外交官の家」という2つの西洋館があります。
ブラフ18番館には庭があり、そこに山手西洋館の各建物のミニチュアが展示されています。どれも精巧にできていて本物そっくりです。下の写真は2枚ともそのミニチュアです。なかなかいいでしょ?
庭には他に季節の花も咲いていて、四季折々に楽しめますよ。訪問時はちょうどコスモスの季節でした。
横浜山手西洋館は調度品も素晴らしい
横浜山手西洋館を巡っていると、その調度品の素晴らしさに驚きます。19世紀後半から20世紀前半には、この辺りは外国人の外交官で賑わっていたでしょう。その当時の生活を感じさせる調度品がたくさん展示されています。上の写真は、テーブルの上の燭台にロウソクが置かれていておしゃれです。
この写真はティーポットとカップです。いずれも歴史を感じさせるような物ですねぇ。ポットには鳥と植物の絵柄が描かれていて、趣があります。
次に訪れたのは外交官の家。この建物は1910年に渋谷に建てられたもので、その後横浜市が受け入れて移築したものです。日本人外交官の内田定槌氏の邸宅でした。必ずしも外国人の邸宅だけではないのですね。
こちらの調度品も素晴らしい!テーブルの燭台とロウソク(すでに定番)は気品を感じますねぇ。
館内にはこのような像もあり、美術館のようでしたよ。今回の「美しポイント」はこちらで。
横浜山手西洋館から港の見える丘公園へ
今回ご紹介する最後は港の見える丘公園です。ご存知の方も多いことと思いますが、こちらも高台にあるため眺めが最高です。名前の通り港を一望できるんですね。
この時間帯は日も暮れかけていて、曇り空ということもあって、上の写真のような撮影ができました。ちょっと幻想的な感じですね。
この散歩の最後に訪れたのですが、編集の都合でこちらで紹介しますね。次回、続編もありますのでお楽しみに。
横浜山手西洋館へのアクセス
今回紹介したカトリック山手教会、山手イタリア山庭園、ブラフ18番館、外交官の家へのアクセスは、以下のルートになります。
「JR・石川町駅」(元町口) → ブラフ18番館 → 山手イタリア山庭園 → 外交官の家(喫茶室) → 「JR・石川町駅」(元町口)
港の見える丘公園は少し離れていますので、以下のアクセスになります。
・横浜高速鉄道みなとみらい線
「元町・中華街駅」より徒歩5分
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