一眼レフ写真の初心者向け ボケは美しい

ボケは美しい デジタル一眼レフの基本

デジタル一眼レフで写真を撮る醍醐味の一つは、ボケを出すことです。ボケというのは、メインの被写体にピントを合わせて、周りの背景などをぼかして撮影する時にできるものです。今回は初心者の方にもわかりやすい「ボケは美しい」という話です。

写真のボケはどうするとできるのか?

紅葉 ボケはどうするとできるのか?

まずは初心者の方のために、ボケについてのおさらいです。これまでに、絞り、F値、被写界深度について学んできましたね。これら3つの説明の中でいずれもボケについて触れています。要約すると以下の通りになります。

  1. 絞りを開放するとF値は小さくなる
  2. F値が小さくなるとピントが合う範囲(被写界深度)が狭くなる
  3. 焦点距離が長いと被写界深度が狭くなる
  4. 被写界深度が狭くなるとボケが生じる

思い出しましたか?つまりボケさせたい場合は、以下の2つのポイントを押さえればいいのですよ。

  1. F値を小さくする(F8よりもF2.8の方がボケる)
  2. 焦点距離の長いレンズを使う(12ミリより40ミリのレンズの方がボケる)

写真のボケはやっぱり美しい

ボケはやっぱり美しい 切子

写真のボケはなぜ美しいかって?やはりメインの被写体が際立って、立体的に見えるということでしょう。上の写真のように、背景がボケることによって切子のほんのりとした青と透明感が際立ってますね。

切子が宙に浮かんでいるように見せませんか?特に初心者の方は、こういう写真を見ると感動するものです。私も初心者の頃はそうでした。

ボケはどんな時に使うと有効か

ボケはどんな時に使うと有効か 花

ボケはどんな時に使うと有効でしょうか。左の写真のように、花はボケを入れる代表格ですね。

主題の花とは別の色の背景をボケさせることにより、コントラストも出ますし対比が美しいですな。

ボケはどんな時に使うと有効か 寺社

この写真は建造物の一部を切り取って主題にしています。背景には寺社の境内にある緑を配しました。こちらをボケさせることによって、主題が際立って見えていますね。

ボケはどんな時に使うと有効か アジサイ

この写真はアジサイを撮ったものですが、手前の主題はピンクのアジサイ、脇役の背景は紫色のアジサイと緑の葉で構成されてます。

まあ、いずれのパターンも主役と脇役が必要ということで、脇役にはボケてもらいましょう、という発想です。芝居と同じですね。主役だけでは芝居は面白くない、名脇役がいて初めて主役が引き立つということです。水戸黄門では、悪代官が散々悪事を働くから、助さんと格さんの「これが目に入らぬか!」が面白いわけですよ。

要するに、ボケを生かしたいのは、主題をクローズアップして撮影する場合が多いと思います。逆に風景写真などを撮る場合には、ボケを使わずに(F値を大きくする、焦点距離の短いレンズを使う)全体をはっきりと写すことが良いと思いますよ。


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