大阪城を歩く

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大阪

今回は大阪城を紹介します。と言っても皆さんご存知。私も久々に訪れましたが、外国人観光客の多いこと、多いこと。日本人を探すのが一苦労という感じでした。英語、中国語、韓国語はもとより、タイ語、タガログ語などなど。日本語、英語、関西弁のトリリンガルである私でも流石に聞き取れませんでした。ちなみに私は関西出身ではありません。一応関西弁の読み書きができるという意味ですよ。念のため。どうてもいい話は置いておいて、まずは動画をご覧ください。

Osaka Castle – 4K 大阪城
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大手門まで

今回は地下鉄御堂筋線・谷町四丁目の駅から歩き、大手門を目指します。王道ですね。駅を降りるとすぐに天下のNHK大阪放送局、大阪歴史博物館を通りすぎ、大通りに出ます。まもなく南外堀が見えてきます。

南外堀と六番櫓
南外堀と六番櫓

南外堀と六番櫓の前で撮影。このあたりは大阪城公園となっているので、外国人がジョギングなどを楽しんでいます。堀を右側に見ながら、大手門に向かいます。

千貫櫓
千貫櫓

大手門の左側に櫓が見えます。いや、立派ですねぇ。何しろ石垣がいい。そういえば大阪城構内には大きな石垣がたくさんあり、中でも残念石というのが面白い。せっかく各大名が大阪城構築に貢献しようと運んできたのに、結局使われなかったという残念な石たち。「残念石」でした。

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天守閣へ向かう

大手門をくぐると、また櫓が見えてきます。これは多聞櫓。多くの人が写真を撮っています。ポートレート嫌いの私は人は撮らずに櫓だけカメラに収めます。

多聞櫓
多聞櫓

そこからしばらく歩くと豊国神社が見えてきます。大阪城の中に神社かい?と思いましたが、豊臣秀吉、豊臣秀頼、豊臣秀長を祀っているとのことで納得。でも明治に入ってから建てられた神社です。

鳥居の前には、立派な秀吉公の銅像が。こちらでも多くの外国人が記念写真中。この神社は出世開運のご利益があるということで、早速お参り。途中、この神社で結婚式を挙げたばかりの新郎新婦と出会います。人力車に乗って、皆から祝福されてました。おめでとう!

目指すは天守閣。ここからは登り坂になります。頑張ってLet’s Go!

大阪城天守閣の破風
大阪城天守閣の破風

空堀を抜け桜門をくぐると、視界が広がります。いよいよ本丸、天守閣が見えてきます。大阪城の天守閣って好きなんですよね。小学生の頃、プラモデルで大坂城を作りました。この端正な形に子供ながらに憧れたのでしょう。美しい。

上の写真の三角の窓のようなものは破風(はふ)と言います。ここだけの話ですが、実は私、破風フェチなのです。白と青の組み合わせが憎い。本日の「美しポイント」は天守閣の破風。いいですねぇ。

実は天守閣付近に到着すると、雨が降り出しました。結構強い雨でした。私は傘を持っていなかったため、大きな木の下で雨宿り。なんと準備の悪いことか。でも小休止で、疲れた足を癒すことができました。

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内堀と極楽橋

その後、天守閣の裏側に出ました。裏からの天守閣の眺めもまた格別です。眼下には内堀が広がっています。内堀は水を満々と蓄え、緑がよく映えます。ここでも石垣がアクセントになっていますね。美しい。

内堀
内堀

下り坂を行くと、先ほど上から見た内堀に出会います。そこには立派な橋が架かっています。名前を極楽橋と言います。木の外観がレトロです。(実際はコンクリート造りです。)写真映えします。

大阪城天守閣と極楽橋
大阪城天守閣と極楽橋

上の写真は、天守閣、極楽橋、内堀の3ショットです。美しいですねぇ。この頃には少し青空も見えてきました。堀に沿って歩いて見ましたが、何度も振り返って天守閣を眺めたいという気持ちになりました。

帰り道は青屋門を通って大阪城ホールの前へ。その後は大阪ビジネスパーク駅から地下鉄に乗りました。この駅は長堀鶴見緑地線という電車が通っています。地下鉄と直結しているため、便利ですね。そして約2時間の大阪城巡り、疲れましたが充実感のある体験でした。

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大阪城へのアクセス

大阪城へのアクセスは基本的に電車(地下鉄、JR)です。いずれの駅からも20分弱です。大阪城は広いので、歩くのは覚悟しておいてくださいね。

地下鉄谷町線谷町4丁目駅1-B番出口
天満橋駅3番出口
地下鉄中央線谷町4丁目駅9番出口
森ノ宮駅1番出口、3-B番出口
地下鉄長堀鶴見緑地線森ノ宮駅3-B出口
大阪ビジネスパーク駅1番出口
JR大阪環状線森ノ宮駅・大阪城公園駅
JR東西線大阪城北詰駅

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