京都嵐山 野宮神社と竹林を巡る旅

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京都嵐山の竹林 京都

やって来ました、京都嵐山。外国人観光客に揉まれながら、渡月橋、野宮神社、竹林を巡ります。それでは、最初に動画をどうぞ。

Kyoto Arashiyama – 4K 京都嵐山 野宮神社・竹林

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Nature and Culture in Japan

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渡月橋を渡る

嵐山と渡月橋

今回の嵐山へのアクセスは、阪急嵐山駅からです。大阪の梅田から阪急電車に乗り、初めて阪急嵐山駅で降りました。少し新鮮な気分であります。歩くこと5分で、おなじみの嵐山と渡月橋が見えてきます。写真はモノクロで決めてみました。

渡月橋の欄干

そして渡月橋を歩いて渡ります。橋の欄干には、渡月橋の文字。月が渡る橋、趣があっていいですねぇ。かつてここは月見の名所だったのでしょうか。

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そして竹林へ

竹林 藤原定家の歌

渡月橋を渡って5分程度歩くと、竹林に入ります。最近この竹林が大人気で、特に外国人観光客には受けがいいようです。まるでラッシュ時のように人が押し寄せて来ます。

そんな中、竹林の途中で藤原定家の歌を彫った石を見つけました。忙中閑ありという感じ。「来ぬ人をまつほの浦の夕なぎに 焼くや藻塩(もしお)の身もこがれつつ」なかなか現れない好きな人を、待ち焦がれるという女性の心理を詠んだ歌ですね。いとをかしですねぇ。

藤原定家は有名な小倉百人一首の撰者で、嵐山の一角にある小倉山あたりに住んでいました。ここで歌を選んだことから、小倉百人一首と言われます。どうてもいい話ですが、この辺りは小倉あんの発祥の地でもあるのですよ。ホントどうでもいい話ですが・・・

鬱蒼とした竹林

この辺りは昼間でも薄暗い感じがします。高く伸びた竹が、空を覆い尽くすように繁っているからです。生け垣もなかなかマッチしていますね。最近では人力車専用の道ができたようで、人が通る混んだ道を避けて人力車が通って行きました。

竹林から覗く空

竹林の中には坂になっているところがあります。結構きつい坂で、私はゼイゼイ言いながら登りました。上の写真は、その坂のてっぺんから撮った写真です。達成感がありましたねぇ。竹林の隙間から覗く明るい光がとても印象的でした。今回の「美しポイント」はこちらです。

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苔が美しい野宮神社

竹林をどんどん進んで行くと、野宮神社に到着します。野宮神社は竹林の中にひっそりと建つ神社で、良縁・子宝・学問の神様ということで、何でも願い事を聞いてくださるようなとっても心の広い神様です。源氏物語ゆかりの神社としても知られていますね。

でもビジュアル的に私の一押しは苔むした庭です。上の写真は、野宮神社入り口付近で苔を撮影したものですが、後ろに見える赤い柵との組み合わせがいいですね。緑色は赤色ととてもマッチするのですよ。

次は赤い鳥居の写真です。少し逆光になっていますが、それがむしろ幻想的な感じを出していていいと思っています。緑と赤、いいですね。

こちらは同じ鳥居を反対側から撮ったものです。順光になっているので、はっきりと写っていますね。ここでも緑と赤の組み合わせですよ。

そしておすすめの苔の庭がこちら。自然な起伏があったり、石で作った川や橋が配置されていたり、趣があります。美しい。ずっと見入ってしまいましたです、ハイ。

もう一枚、苔の庭の写真をどうぞ。ぜひご覧ください。

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嵐山の竹林と野宮神社へのアクセス

竹林と野宮神社へは、JR嵐山駅と嵐電(京福嵐山線)嵐山駅が便利です。どちらからも歩いて5分程度です。


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