昼ごはん動画の撮り方 | Nature and Culture in Japan

昼ごはんの調理を動画にしてみました。私の場合、昼は軽く済ませる事が多いので、簡単にパスタとアメリカンドッグです。ガスの炎、湯気などちょっとしたものが実は絵になります。ということで、今回は昼ごはん動画の撮り方について解説します。最初に動画をご覧ください。

今日の昼ごはん – 4K Lunch Time

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このブログの動画と写真の撮影機材
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ
オリンパスZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

昼ごはんは何を食べる？　動画の素材を決める
ガスの炎を動画に入れる
湯気を写すとごはん動画は映える
昼ごはんで食べる物を動画にアップで取り込む
F値を小さくして背景をぼかす
まとめ

昼ごはんは何を食べる？　動画の素材を決める

昼ごはんは何を食べますか？まずはごはんの動画撮影には、被写体を決める事から始めます。自分の撮りたいものを選ぶのが一番ですが、今食べたいものや今日たまたま食べようとしているものなど何でもいいのです。とにかく撮りたいと思った時に撮りましょう。

私が今回選んだのは、パスタとアメリカンドッグです。両方ともとても調理が簡単（というよりほぼファストフード！）なので、短時間で撮影しました。奥さんの協力を得て、パスタを作っているところを撮影しています。アメリカンドッグは、電子レンジでチンするだけですので撮影は省いていますよ。

ガスの炎を動画に入れる

ごはん動画を撮影する際、調理しているところを入れるとGoodです。今回もパスタのみ、茹でているところを中心に撮影しています。

ごはんを調理している時に動画に入れたいのは、ガスの炎です。ガスの青白い炎はとても美しですよ。上の写真では、青い炎と赤い鍋のコントラストがいい感じになりました。

また炎の揺らぐ姿を見ると、人はとても落ち着くと言われています。キャンプファイヤーの時は焚き火をしますね。炎の揺らぐ姿を見て、みんな心が穏やかになっているはずです。

普段調理する時はあまりガスの炎を見ることはありませんが、動画では清涼剤のような役割を果たしてくれますので、おすすめします。

なお今回の動画で使っている鍋は、アイリスオーヤマのフライパンです。このフライパンはちょっと深めですので、我が家ではパスタを茹でる時に使っています。また取っ手が取り外しできるので、とても便利です。詳しくは以下のリンクからどうぞ。

アイリスオーヤマフライパン 20cm IH対応オレンジ「ダイヤモンドコートパン」

湯気を写すとごはん動画は映える

ごはん動画を撮影する時は、調理中の湯気を写しましょう。湯気は食材をお湯で温める時に出ますね。湯気を見るととてもほんわりした気分になるものです。

また湯気ではありませんが、お湯を沸かしている時に出る泡も結構絵になります。鍋からぶくぶくと泡が出る姿は、見ていて面白いものです。

ぶくぶくと泡を撮影していると、たまに上の写真見たいな大きめの泡を捉えることもできます。ぷくっと盛り上がって、これも面白い絵になります。

パスタ、うどん、そばなどの麺類の場合は、鍋からざるに移す時の映像もいいでしょう。動きがあるのと同時に、湯気も立っているはずなので、躍動的な印象になります。

昼ごはんで食べる物を動画にアップで取り込む

ごはん動画についての次のポイントは、食べ物を大きく写すということです。できるだけアップにするのがいいでしょう。上の写真はパスタをアップで撮っています。

一方で、お気に入りの食器を見せたい場合もあると思います。そんな時は、食器全体が入る程度に写しましょう。

上のアメリカンドッグも大きめに写していますが、この絵はどちらかというとケチャップを強調したかったものです。ケチャップやマヨネーズなどの調味料をクローズアップにすると面白くなります。

F値を小さくして背景をぼかす

ごはん動画を印象的に撮影する場合は、カメラのF値を小さくして、背景をぼかすことをおすすめします。調理したごはんのある一部にピントを合わせて他のところをぼかすと、とっても綺麗に写ります。

背景をぼかすことにはもう一つメリットがあります。それはキッチンなどがごちゃごちゃしている時にも、背景がボケるので余計なものがわからないというメリットです。本当はキッチンを綺麗にして撮影するのがいいのですが、ついつい掃除が億劫になる時もありますね。そんな時は背景をぼかして、ごちゃごちゃ感を無くしましょう。