今年も亀戸天神の梅の花が咲きました。コロナの影響でなかなか外出もままならないのですが、それでも梅の花を見に多くの人が集まっていました。亀戸天神の梅をシネマティックに撮ってみましたよ。それではまず動画からご覧ください。
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Nature and Culture in Japan
この動画と写真の撮影機材
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ
オリンパスM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
シグマ16mm F1.4 DC DN
亀戸天神の一押し 紅枝垂れ梅
綺麗なピンクと黄色の花弁。とても美しいですねぇ。
亀戸天神の赤い鳥居をくぐってすぐ左に折れてください。突き当たりを右に曲がります。そうすると、「若福」という日本料理屋が見えてきます。この若福の前にある紅枝垂れ梅が、亀戸天神では私が一押しの梅の花です。
私が訪れた時もほぼ満開になっていて、多くの人が写真を撮るのに行列になっていました。
左の写真は、その若福前の紅枝垂れ梅です。真っ青な空と相まって、とてもいい感じです。
ちなみにこの若福という日本料理屋は、日本で唯一、神社の境内にある店なのだそうです。ちょっと高級な感じがして、敷居が高いです。
この写真もピンクに色づいた枝垂れ梅を撮りました。ほぼ満開で、見頃になっていました。ちなみに亀戸天神には300本を超える梅の木が植えられており種類も違うので、ちょっとづつずれて見頃を迎えます。例年は2月から3月にかけて梅祭りが開催されています。
白梅も優雅
白梅も紅梅に負けていませんよ。ピンクの紅梅は可憐な感じがしますが、白梅は優雅さを感じますね。(個人の感想)
今度は白梅を縦構図で。梅の木も形が色々とあって、この木は縦に真っ直ぐに枝が伸びていたので、縦構図がいいですね。
こちらは、白梅と青空のコントラストです。真っ白な梅の花に、青い空が映えます。
ご存知のようにこの亀戸天神は、菅原道真を祀っていますので、道真公の好きだった梅の木が多く植えられているのです。紅白、ピンクと鮮やかな梅の花たちを楽しめますよ。
四季の花あるき 関東周辺 (大人の遠足BOOK)亀戸天神の境内を散策
とはいえ、亀戸天神の境内もご紹介しましょう。上の写真は本殿です。左右にも梅の木が植えられています。さらに祭壇にも梅の花が飾られていて、この季節は梅一色です。
本殿前の階段と提灯です。亀戸天満宮と書いた提灯はとても風情があってよかったですよ。
こちらは太鼓橋。鳥居をくぐってすぐのところにあるのが男橋、境内中程にあるのが平橋、次の太鼓橋は女橋と呼ばれています。ピンクの梅の背景に真っ赤な太鼓橋。風流です。
亀戸天神には心字池があって、鯉や亀が泳いでいます。その池を渡るようにつながっているのが、先ほどの3つの橋です。この3つの端にはそれぞれ意味があり、最初の男橋は生きてきた過去、次の平橋は現在、3つ目の女橋は未来を表しています。この3つの橋を全て渡ることで、心が清められて神前に進んでいくというストーリーです。
これは最初にくぐる真っ赤な鳥居に掛けられている「亀戸天満宮」という額です。本当は最初に紹介しないといけなかったですね。
私はほぼ毎年、梅の時期と藤の花の時期にこの亀戸天神を訪れていますが、今回初めてじっくりとこの額を見ました。木製でとても重厚な作りであります。
亀戸天神へのアクセス
亀戸天神は交通の便がいいですよ。電車は最寄り駅が2駅、都営バスもすぐ近くを走っています。
<電車>
・総武線亀戸駅下車 北口より徒歩15分
・総武線、地下鉄半蔵門線錦糸町駅下車 北口より徒歩15分
<バス>
・都バス亀戸天神前下車すぐ
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