春を迎えた上野を散策した時の模様をお伝えします。今は、外出自粛の要請が出ていますので、昔撮影した映像を引っ張り出してきて、再編集してみました。今回の散策は、清水観音堂から弁天堂、不忍池あたりを巡っています。それでは、まず動画をご覧ください。
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Nature and Culture in Japan
清水観音堂
![祭りの神輿](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.23.14-1024x545.jpg)
上野公園に到着した後、歩いていると神輿の準備が始まっていました。この日は、祭りが予定されているようです。
![手水舎](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.23.30-1024x572.jpg)
私の好きな手水舎です。水の上になぜか網が掛けられており、杓子を使って網の隙間から水をすくうという仕組みになっていました。
![手水舎の龍](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.23.52-1024x587.jpg)
手水舎によくあるパターンですが、龍の口から水を出すという演出です。龍はいい色が出てますね。
![清水観音堂舞台](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.24.29-1024x555.jpg)
この清水観音堂は上野寛永寺の一部となっています。清水観音堂には舞台のようなものがあり、そこに出ることができます。ここは、京都の清水寺と縁があるようです。柵や和傘が赤い色でしたので、背景の緑との組み合わせがよかったです。
不忍池に浮かぶ弁天堂
![上野寛永寺 弁天堂](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.24.56-1024x534.jpg)
続いて弁天堂に行ってみます。参道には出店もあって賑わっています。外国人の姿も見られます。この弁天堂は、上野不忍池のほとりにあり、遠くから見ると池に浮かんでいるようです。
![上野寛永寺 弁天堂](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.25.22-1024x538.jpg)
お堂に近づくと、提灯がたくさん下がっていました。提灯好きは私は吸い寄せられるように進んでいきます。
![上野寛永寺 弁天堂](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.26.02-1024x562.jpg)
お堂まで今では橋が掛けられていますが、昔は不忍池を琵琶湖に見立てていたということで、参拝者は船で渡っていたそうですよ。
![上野寛永寺 弁天堂](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.26.16-1024x575.jpg)
不忍池、柳の木、弁天堂。上野の散策は、春の絵になる風景でした。
そして不忍池へ
![不忍池とボート](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.26.30-1024x534.jpg)
上野に来たら不忍池ということで、足を伸ばしてみます。不忍池は蓮池、ボート池、鵜の池の3つに分かれています。案内図で見るとよくわかります。下に貼っておきましたので、よかったら見てみてくださいね。
この写真は、ボート池からタワーマンションを入れた絵です。
![不忍池の花](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.26.49-1024x580.jpg)
不忍池とそのほとりには自然がいっぱいです。上野の街中とは思えないほどです。春になると、こんな写真のような花をたくさん見られますよ。でもまた来年まで我慢ですかねぇ。せめてこの写真をお楽しみください。
![不忍池の花](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.27.11-1024x533.jpg)
これは菖蒲の花でしょうか。正直なところ、私には菖蒲とアヤメ、カキツバタの見分けが全くつきません。咲く場所や背丈、花の大きさなどによって区別できるようですが、怠惰な私はそこまで突き詰めないため、「あー、綺麗だなぁ」でいつも終わってしまいます。ということで、今回の「美しポイント」はこちらです。
![不忍池のウミネコ](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.27.37-1024x537.jpg)
なんと不忍池には、カモメやウミネコもいるのですよ。ここは上野ですよ。私はてっきりこのような水鳥は海にしかいないと思っていたので、少々びっくりです。
さらに言うと、私はカモメとウミネコの区別もよくわかっていません。でもこの写真はどうもウミネコのようです。以下の情報を参考にしてます。
中型のカモメで、口ばしが黄色で先端部が黒色、最先端部に赤斑があるのが特徴だよ。
東京情報大学のKEVIN’S VOICE Webサイトから引用
![不忍池の花](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-11-18.28.02-1024x542.jpg)
この紫の花はなんというのでしょうかねぇ。いつながらいい加減な自分に呆れてます。でも美しければいいのですよ、と言い訳をする私でした。
この写真のポイントは逆光で撮っているため、蜘蛛の糸のようなものがスーッと右側に繋がっているところです。
上野不忍池周辺 今回の散策ルート
![上野公園 今回の散策ルート](https://nature-culture-japan.com/wp-content/uploads/2020/04/上野恩賜公園-公園マップ-1024x724.jpeg)
今回の上野不忍池周辺散策ルートは、上の案内図の赤い点線で囲ったあたりです。不忍池が3つに分かれていることがよくわかりますね。
外出自粛要請が解けたら、またぜひ行って見たい場所です。
上野不忍池へのアクセス
上野は東京の真ん中にありますので、電車でのアクセスが便利です。複数の路線が乗り入れていますよ。不忍池に行くには京成の駅の方が近いですね。
- JR山手線・JR京浜東北線・JR高崎線・JR宇都宮線・東京メトロ銀座線・東京メトロ日比谷線「上野」(G16・H17)下車 徒歩2分
- 京成本線「京成上野」下車 徒歩1分
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