那須高原竜化の滝で涼む | Nature and Culture in Japan

大阪の記事が2つ続いたところで次も関西か、と思わせておいて関東です。別に意図があった訳ではなく、単に編集の都合です。今回は夏の終わりの那須高原の記録です。最近の夏は極度に暑いのですが、那須高原に涼みに行った時の映像をどうぞ。

竜化の滝　スタートポイント

那須高原のホテルに宿泊して翌朝車を走らせていると、「竜化の滝」という看板を見つけました。この日も暑くなりそうだったので、ちょっと滝で涼んで行こうということで立ち寄りました。駐車場はわかりにくいところにありますが、何台か停められます。

駐車場からは遊歩道があり、滝まで歩いて行くことができます。多少上りになっていて辛いところもありますが、無茶苦茶ハードという訳ではありません。ただ、靴は履き慣れたスニーカーなどをおすすめします。この日も雨上がりということで、道が濡れており少し滑りやすくなっていました。

遊歩道は川に沿って続いています。先ほど言った通り、多少上りになっていますが、なんとか頑張って歩きます。途中でたくさん写真を撮りました。川の流れと草や苔の緑の組み合わせがきれいです。見出し写真のような川の流れがとても美しく、何度も足を止めてシャッターを押していました。

加えて森林浴と川のせせらぎ、マイナスイオンが体を癒してくれます。夏の終わりで汗をかきながらの遊歩道ですが、とても気持ちの良い運動になります。

この写真はとっても気に入っています。川が糸のように細く流れて、横には緑の苔むした岩。なんとも美しい。今回の「美しポイント」です。なんというか、緑と岩の色がマッチしていていいのですよ。

遊歩道を進んで行くと、途中にいくつかの小さな滝があります。これらも結構見ごたえがあり、耳と目を楽しませてくれます。癒しですね。滝に向かう遊歩道は癒しポイントがたくさんあっていい。日頃の疲れやストレスの発散にはもってこいですね。

上の写真は、滝を横から撮影したところ。落差3メートル程度でさほど大きな滝ではないですが、近くに寄ると「ザーッ」という轟音が聞けて、これまた耳に心地よい。

遊歩道を歩き始めて30分程度（普通に歩けば20分程度ですが、途中で写真を撮るために何度も立ち止まっていたため時間がかかりました）、ついに目的地の竜化の滝に到着です。滝の前には展望スペースがあり、屋根が付けられています。滝の水しぶきをこれで防いでいるのですよ。

この滝は3段に分かれており、落差は60メートルの豪快な滝です。上の写真はちょっとオサレにモノクロにしてみました。3段に分かれているのがわかりますね。岩のゴツゴツ感と水の繊細さの組み合わせが妙です。こちらも気に入っているショットです。

竜化の滝へのアクセスは車になります。東北自動車道の西那須野塩原インターから国道400号経由、塩原温泉方面へ約15km。遊歩道を徒歩で約20分。駐車場あり。くれぐれも歩きやすい靴で行ってくださいね。