江戸東京博物館 江戸庶民の生活を見てみよう

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江戸庶民の生活を見てみよう 東京

江戸東京博物館の第2弾。今回は江戸庶民の日常生活に入り込みます。なんともマニアックな世界が待っていました。それでは、動画をご覧ください。

Edo Tokyo Museum – 4K 江戸庶民の生活を見てみよう

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Nature and Culture in Japan

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マニアックなジオラマのミニチュア

マニアックなジオラマのミニチュア

江戸東京博物館の醍醐味は、何と言っても精巧に作られたジオラマのミニチュアです。人はもちろん、馬や籠、建物や小道具まで細かく作られています。上の写真でも、一体何体のミニチュアがいるのやら。

洗濯物を干す人

さらにこのジオラマが面白いのは、とてもマニアックに作られているところです。上の写真は女性が洗濯物を干しているところ。井戸の近くで洗濯を終え、小さな子供を従えて洗濯物を干す姿はマニアックですねぇ。ちょうど竿に着物を通しているところのようです。今にも動き出しそうです。

井戸端会議をする人たち

さらに井戸端会議をする奥様方を描写したジオラマも。まさに井戸の近くで4人の奥様方がペチャクチャお喋り。1人は背中に赤ちゃんをおんぶしている様子。生活感が出ていていいですねぇ。

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ミニチュアは表情も豊か

ミニチュアは表情も豊か

さらにミニチュアをアップで見てゆくと、一体一体表情が違っているのがわかります。笑っている人、怒っている人、泣いている子供と様々です。上の写真は、遠くを眺める女性です。何かを見つけたように、口を半開き。面白い表情ですねぇ。

一年を二十日で暮らすいい男

上の写真は、偶然通りかかった相撲取りを見つけて驚きの声をあげる女性。当時相撲取りは「一年を二十日で暮らすいい男」と呼ばれ、人気があったのでしょう。こちらも表情豊かなミニチュアたちが面白い。

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江戸時代の庶民生活を再現

寺子屋の様子

江戸東京博物館には、ジオラマ・ミニチュアだけでなく等身大の模型も多く展示されています。上の写真は、当時の寺子屋の様子を表現したもの。先生が一所懸命に教えている側で、子供達はいたずらしながら聞いている。今も昔も変わらない姿です。

お産の様子

長屋のお産も再現されています。奥にはお産を終えた女性が座っています。当時はこのように座ってお産をしていたということがわかります。また、産婆さんが生まれたばかりの赤ちゃんを産湯に入れています。手前では、心配そうに我が子を見つめる男性。当時の庶民生活が手に取るようにわかりますね。

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江戸っ子グルメ

寿司屋の屋台

江戸っ子たちは随分グルメだったようです。そんな様子がわかる展示も多くされています。寿司屋や蕎麦屋の屋台。当時はこのように屋台でも寿司やそばが食べられたようです。並んでいる寿司もリアルですよー。

飲食屋台の錦絵

当時の江戸っ子のグルメぶりがよくわかる錦絵も展示されています。寿司屋、天ぷら屋などが賑やかな通り沿いに軒を並べています。今で言えば、都心に出没するキッチンカーのようなものでしょうかねぇ。形や道具は変わっても、旨いものを食べたいという江戸っ子の気持ちは変わらんのですよ。

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江戸時代の三越って?

越後屋(今の三越)

誰でも知っているデパートの三越。ルーツは江戸時代の呉服屋なんです。17世紀後半に伊勢の商人、三井高利が日本橋に開業した呉服屋「越後屋」が三越のはじまりです。その店先を再現したのが上の写真。左側の女性は、越後屋で着物を新調してきたのでしょうか、満足げな表情です。真ん中の男性は人が集まる越後屋の真ん前で、便乗でもやっているのでしょうか。越後屋ののれんも精巧に再現されていてとてもいい感じです。

越後屋(今の三越)

上の写真は、店の作りを撮ったものです。越後屋の看板も、しっかりと掲げられています。

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江戸東京博物館へのアクセスと開館案内

江戸東京博物館へのアクセスは、都心ということで電車と都バスが便利です。

  • JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
  • 都営地下鉄大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前) A4出口 徒歩1分
  • 都バス錦27・両28・門33系統、
    墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」  
    「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分

開館時間の案内:9:30~17:30 (土曜日は9:30~19:30)入館は閉館の30分前まで

休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始


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