江戸東京博物館 明治の街並み

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江戸東京博物館 明治の街並み 東京

江戸東京博物館の第3弾。時代は明治に入りました。文明開化の音がする。今回もマニアックなジオラマとミニチュアの世界をお楽しみください。では、動画から。

Edo Tokyo Museum – 4K 江戸東京博物館 明治の街並み

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Nature and Culture in Japan

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和服と洋服の混在

和服と洋服の混在

江戸東京博物館の明治のコーナーには、ジオラマ展示があります。江戸時代と同様に当時の街並みを再現したものですが、面白いのは和服姿と洋服姿のミニチュアが混在していることです。ちょんまげの人もいれば、ザンギリ頭の人もいます。日本がちょうど新しい世の中に変わろうとしている姿が、可愛く描かれています。

馬車鉄道

この通りには鉄道が走っています。その上を馬車が走るという、「馬車鉄道」という乗り物です。イギリス生まれの乗り物で、線路の上を走るため通常の馬車よりも乗り心地がよいと言われています。その横を人力車が走っているのも面白いですね。

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整備された道路

整備された道路

まっすぐに伸びた道路、馬車鉄道の線路。整然と交通網が整備されていますね。明治初期の頃は、こんな感じだったんでしょう。当時の人がどんな生活をしていたのか、ちょっとタイムスリップしてみたくなります。

整備された道路

このジオラマが面白いのは、ライトによって昼と夜の再現をしているところです。上の写真は、昼間のライティングです。黄色っぽく写っている写真は、夜のライティングです。

明治の美しい街並み

街灯や道路沿いの木々、馬車や人々など、描写がとても美しいですね。建物のディテイルにもこだわっていて、精巧さを表現しています。これぞ江戸東京博物館の魅力と言えるでしょう。

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建物の作りにも注目

日報社社屋

このジオラマにはいろんな建物が再現されていますが、実在の建物もあります。上の写真は、当時浅草にあった日報社という新聞社の社屋です。実に精巧に作られていますね。ちなみに日報社は今の毎日新聞の前身です。

朝野新聞社屋

この写真も新聞社です。朝野新聞という明治7年に創刊した新聞社の社屋です。銀座にありました。当時の銀座の賑やかな様子が手に取るようにわかりますね。

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文明開化の波 明治の東京タワーと映画館?

凌雲閣入口

文明開化はどんどん進みます。明治23年には浅草に凌雲閣という地上52メートル、12階建の高層建築物が建てられました。明治の東京タワーとでも言いましょうか。当時は高い建物があまりなかったでしょうから、見晴らしはとてもよかったんだろうと想像します。

浅草電気館

さらに明治時代にも映画館があったのです。その名も「電気館」。ネーミングがいいですねぇ。いわゆる活動写真というもので、映像のみで音声がありません。そのため弁士と呼ばれる人がセリフなどを語るわけですよ。なんともレトロです。演目も「アントニーとクレオパトラ」。情景が眼に浮かぶようです。

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江戸東京博物館へのアクセスと開館案内

江戸東京博物館へのアクセスは、都心ということで電車と都バスが便利です。

  • JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
  • 都営地下鉄大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前) A4出口 徒歩1分
  • 都バス錦27・両28・門33系統、
    墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」  
    「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分

開館時間の案内:9:30~17:30 (土曜日は9:30~19:30)入館は閉館の30分前まで

休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始

休館日:毎週月曜日(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)、年末年始


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