熊本城 現在の姿

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熊本城 現在の姿 熊本

2016年の熊本地震で大きな損傷を受けた熊本城。あれから4年経って、再建が進んでいます。今回はその熊本城の現在の姿をお伝えします。見学通路が整備され、とてもスムーズに見学ができます。見学できるエリアは限られていますが、勇壮な熊本城の現在の姿をご覧ください。それではまず動画から。

熊本城 現在の姿 – 4K Kumamoto Castle
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巨大要塞の熊本城

巨大要塞の熊本城
熊本城Webサイトより

さて、最初に熊本城について語りましょう。私も初めて訪れましたが、その大きさに圧倒されました。上のマップをご覧ください。とてつもなく広い敷地が、多くのゾーンに分かれています。私は、二の丸ゾーンから入り、天守閣を見学してきました。残念ながら2020年11月時点では、天守閣の内部に入ることはできません。

さて、熊本城はご存知の通り1607年、戦国武将・加藤清正が築城したものです。以来400年以上、この地に勇壮な姿を見せています。上の地図でもおわかりの通り、とてつもなく広い敷地内に、数々の櫓などが作られていて、まさに巨大要塞という感じです。

明治初期には西南戦争の舞台にもなりましたが、西郷隆盛率いる薩摩軍が攻めあぐねた理由もわかるような気がしました。

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特別見学通路が新しく設置された

特別見学通路が新しく設置された

地震の影響を受けて、しばらくは熊本城の見学をすることができませんでした。しかし、2019年10月からは、復旧が進む熊本城天守閣の大天守外観復旧を記念して、特別公開第1弾がスタートしました。私もこの模様をニュースで見て感動しました。そして、2020年6月からは地上約6mの高さを通る「特別見学通路」が完成し、「特別公開第2弾」がスタートしています。今回私は、この新しい見学通路を通って熊本城を見ることができました。

熊本城 特別見学通路

上の写真の通り特別見学通路は綺麗に整備されていて、エレベーター設置などバリアフリーな配慮もされています。熊本市の皆さんの熱意を感じましたねぇ。通路に沿って歩いてゆくと、天守閣が見えてきます。とても見やすく設計されていると思いました。

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熊本城の堅牢な石垣

熊本城の堅牢な石垣

城内に入ってまず気づくことは、熊本城の石垣の大きさです。とても堅牢に組み上げられています。上の写真でもわかる通り、かなりの高さまで積み上げられているのがわかります。

熊本城の堅牢な石垣

熊本城の石垣を近くで見ると、その迫力に驚かされます。まさに巨大要塞を支える土台という感じですね。

熊本城の堅牢な石垣

2016年の地震では、多くの石垣が崩れました。堅牢な熊本城の石垣も流石に震度7に耐えることはできなかったのです。しかし、上の写真のように石垣の一部が崩落しても、ちゃんと櫓を支えているという力強さも感じました。これを見た時、「よく頑張った」と思わず言ってしまいました。

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再建途中の熊本城 天守閣

再建途中の熊本城 天守閣

新しい見学通路の終点は、天守閣の前になります。ついに天守閣に到着しました。その再建は着々と進んでいます。大天守は外観上はほぼ完成しているように見えます。小店主には足場が組まれていて、今でも工事が進行中でした。このような姿を見られるのはとても貴重ですので、しっかりとまぶたに焼き付けておきました。

再建途中の熊本城 天守閣と銀杏の木

天守閣と銀杏の木。この銀杏は加藤清正が植えたと伝えられています。

再建途中の熊本城 天守閣と銀杏の木

明治初期の西南戦争の時に焼け落ちましたが、そこから新芽が出て今の大きさまで育ったそうですよ。

少し季節が早かったので、まだ青々としていますが、もう少ししたら綺麗な黄色になることでしょう。

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熊本城へのアクセス

熊本城は市内の中心部にありますので、アクセスも便利です。

<車の場合>
・熊本 ICから約30分
・阿蘇熊本空港から約30分
・駐車場は200円で2時間停められます。

<電車の場合>
・市電 熊本城・市役所前から徒歩10分

<バスの場合>
・熊本城周遊バス「しろめぐりん」で熊本駅から約30分


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