京都の紅葉シリーズは続きます。清水寺を後にして、産寧坂を下り、高台寺にやってきました。ここは建物、庭園、紅葉と三拍子揃った名刹なのです。では、最初に動画からご覧くださいな。
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Nature and Culture in Japan
産寧坂そして二年坂から高台寺へ
清水寺を後にした私は、高台寺に向かいます。有名な産寧坂を下ると、高台寺まではそれほどかかりません。その前に二年坂を通ります。京都は坂が多いのですよ。下りだからいいですけどね。二年坂は二寧坂とも言います。わざわざこんな看板が立っているのですよ。レトロにモノクロにしてみました。
二年坂からは左手に八坂の塔が見えます。これ、正式には法観寺の五重塔と言うのですよ。でも八坂の塔って言った方が馴染みがあっていいですなぁ。祇園のシンボルになってます。八坂の塔の横にちょこっと京都タワーが図らずも写ってました。
この写真は高台寺のものではありませんが、祇園界隈で見つけた美しい紅葉ですわ。青空との組み合わせがあまりにも眩しくて、思わずシャッターを押してしまいました。
高台寺の建物
そしていよいよ高台寺に到着。ちなみにこの高台寺は、太閤・豊臣秀吉にゆかりのある寺なのですよ。中に入ると歴史を感じさせる建物がいっぱいありますよ。この写真は、東山を借景にしていて雄大ですなぁ。
これは臥龍廊という長〜い廊下。池をまたいでいて、龍が横たわっているような感じですよ。
臥龍廊を外から見るとこんな感じ。龍が山を登っているように見えますね。周りの紅葉も鮮やかです。この臥龍廊を登っていくと、霊屋(おたまや)といって豊臣秀吉と、ねねが祀られている所に繋がっています。我々観光客はこの臥龍廊を登ることはできず、大回りしないとダメですけどね。
高台寺の庭園
方丈に足を運ぶと、枯山水の見事な庭園が見られますよ。この写真は真ん中に盛砂をした枯山水の中央部です。モノクロにすると雰囲気がありますねぇ。元々白い砂なもんで、モノクロでも変わりませんけどね。
カラーで見るとこんな感じです。
方丈庭園全体はこんな感じです。さっきの盛砂も見えますね。
高台寺には枯山水の庭だけでなく、本物の池を配した庭もあるのです。この写真は臥龍池。紅葉が池に覆い被さるようになっていて、さらに水面にも写ってますね。風情があります。
まだある高台寺の紅葉
すでに写真でお見せしていますが、高台寺は紅葉も素晴らしいのですよ。
この庭園は数々の石と紅葉のマッチが見事でしたよ。
高台寺へのアクセスと拝観時間・拝観料
高台寺へのアクセスは基本的に京都駅、京阪 祇園四条駅、阪急河原町駅からバスに乗ってください。
京都駅から約15分乗車、京阪 祇園四条駅から約5分乗車、阪急河原町駅から約10分乗車
バス停「東山安井」から 徒歩7分
拝観時間:9:00〜17:30 (17:00受付終了)
ライトアップ ※特別期間(桜や紅葉の時期など)のみ:日没後点灯〜22:00 (21:30受付終了)
拝観料
大人:600円
中高生:250円
団体 (30名以上):500円
父兄同伴の小学生:無料
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