今回は北野天満宮の昼間の様子です。国宝の本殿など各種建築物とともに、昼間の紅葉もお楽しみ下さい。それでは早速動画をご覧ください。
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Nature and Culture in Japan
北野天満宮 重要文化財の三光門
前回も紹介した三光門です。重要文化財ですよ。昼間の映像もいいですねぇ。天満宮の文字がくっきりと見えます。ちなみに三光門という名前は太陽(日)、月、星の3つの光の意味で、梁の間にそれら3つの彫刻があることから来ています。でも実は星の彫刻だけ見られないという話もあります。このことから、この門は「星欠けの三光門」とも言われていますよ。
三光とは、日、月、星の意味で、梁の間に彫刻があることが名の由来ですが、星の彫刻だけが見られないともいわれています。その理由は、かつて朝廷があった大極殿から望むとちょうどこの門の上に北極星が輝くことから。天空と一つになって平安京を守っていた場所がこの北野の地なのです。この伝説は「星欠けの三光門」として今も当宮の七不思議に数えられています。 社殿と同じく、桃山時代の建築様式で重要文化財に指定されています。
出典:北野天満宮ホームページ
今度は「天満宮」の文字のクローズアップです。緑の縁に金色の文字、美しい。これは後西天皇御宸筆の文字で、「勅額」という言い方をするそうな。
北野天満宮 国宝 社殿
続いては国宝の登場ですよ。北野天満宮の社殿です。国宝に指定されているのは、以下の理由によります。
総面積約500坪の雄大な桧皮葺屋根を戴く社殿は、菅原道真公をおまつりする本殿と拝殿が石の間という石畳の廊下でつながり、本殿の西には脇殿を、拝殿の両脇には楽の間を備えた複雑な構造。八棟造、権現造りと称され、神社建築の歴史を伝える貴重な遺構として国宝に指定されています。
出典:北野天満宮ホームページ
写真ではわかりづらいですが、社殿の向かって右側には松の木、左側には梅の木があります。毎年2月〜3月のシーズンには紅梅が綺麗な花を咲かせますよ。
国宝の社殿には、様々な装飾が施されておりとても美しい。上の写真のように彫刻が見事ですな。
北野天満宮は昼間の紅葉も美しい
北野天満宮の脇にある御土居の紅葉が見事なのはすでにご紹介しましたが、境内の紅葉も美しいですよ。
ライトアップもいいですが、昼間の紅葉もいいですねぇ。この日は曇り空でしたが、晴れていなくても紅葉は美しくなります。しっとりと落ち着いた感じですね。
北野天満宮 昼間に見る御土居の紅葉
御土居の紅葉に戻って来ました。舞台と紅葉、昼間の絵も美しいですねぇ。舞台の朱色がなんとも言えません。
こちらは舞台を別角度から撮影したものです。オレンジ色のもみじを強調しました、ハイ。
北野天満宮へのアクセス
北野天満宮へのアクセスはバスが中心になります。京都市内の色々なところからバスが出ていますので、以下を参考にしてください。
JR京都駅より市バス50・101系統
JR・地下鉄二条駅より市バス55系統
JR円町駅より203系統
地下鉄今出川駅より市バス51・102・203系統
京阪出町柳駅より市バス102・203系統
京阪三条駅より市バス10系統
阪急大宮駅より市バス55系統
阪急西院駅より市バス203系統
※いずれの系統のバスも北野天満宮前停留所下車すぐです。
電車でのアクセスは、京福電車白梅町駅より徒歩5分です。
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