行った気になる動画の#13です。今回は秋を感じさせる大分の湯布院です。金鱗湖の朝霧をご紹介します。とても幻想的な光景で、早起きした甲斐がありました。行ったのは10月の末でしたが、すでに紅葉も始まっていました。それでは、まず動画をご覧ください。
よかったらYouTubeのチャンネル登録をお願いします。
Nature and Culture in Japan
この動画の撮影機材
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ
オリンパスM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
幻想的な朝霧に魅せられる
この記事のタイトルにもあるように、湯布院にある金鱗湖の朝霧はとても幻想的です。早朝に行かないと見られないので、私も早起きして、宿から歩いて金鱗湖に向かいました。由布岳はまだ朝靄に霞んでいます。
10月末、周りが明るくなりかけた頃に金鱗湖に到着しました。そうすると、上の写真のように、幻想的な光景が広がっています。金鱗湖には温泉が湧いていて、外気との温度差によってこのように霧が発生します。温泉地、湯布院ならではの絶景でした。
金鱗湖は周囲が400メートルという小さな湖で、対岸が綺麗に見えます。私が訪れたのは10月末のことでしたが、すでに紅葉が始まっていて、対岸の紅葉が色づいていました。これも絶景でした。
湖の対岸に行ってみる
金鱗湖の周りは遊歩道のように整備されていて、散策することができます。早速対岸まで行ってみることにします。先ほど小さな鳥居が見えていたのが気になっていました。やはり神社でした。天祖神社です。湖の中に鳥居が建っていて、これもちょっと不思議な光景でした。
別の角度からも鳥居を撮影しました。人はそれなりにいましたが、朝ということもあって何となく静かで荘厳な雰囲気を醸し出しています。水と神社、日本人にとってはとてもいい組み合わせかもしれません。
金鱗湖の周りを散策していると、ところどころ紅葉を見ることができました。さっきも言いましたが、10月末ですので、関東と比べると早い感じがします。やはり山に近いということがあるのでしょう。緑と赤の組み合わせがとても美しかったですよ。
この写真にはさらに東屋のような建物の苔むした屋根が印象的です。金鱗湖の周りはとても木々であふれていました。これからの季節、とってもいいかもしれませんね。
金鱗湖で生き物に出会う
金鱗湖を巡っていると、色々な生き物に出会いました。上の写真は鴨です。湖に足をつけています。温泉が混じっているので、足をあっためているのかもしれません。
猫もいましたよ。この猫は首輪をしていましたから、近所の飼い猫なのでしょう。溝を流れている水を飲もうとしているようでした。ちょっとユーモラス。
今度は金鱗湖を悠々と泳ぐ鴨。よく見ると、錦鯉のような魚も泳いでいます。なお、金鱗湖の名前の由来は、最初にこの湖を発見した人が、水の中で金色の鱗が輝いて見えたということから名付けられたそうですよ。その人も、こんな光景を目にしたのかもしれません。
金鱗湖で紅葉を楽しむ
日も上ってきてだいぶ明るくなってきたので、金鱗湖を後にして湯布院の街中に戻ってみました。道のいたるところに紅葉を見ることができました。
天気もよくなってきたので、青空をバックに真っ赤な紅葉を撮ってみました。今年もきっと美しい紅葉が見られることでしょう。
湯布院と言えば由布岳です。この写真は由布岳をバックに綺麗な紅葉を入れてみました。これも絶景ですね。
湯布院 金鱗湖へのアクセス
JR由布院駅から車で10分程度です。ただ、歩くのが苦にならない人には徒歩での訪問をおすすめしますよ。湯布院の温泉街を巡りながら、金鱗湖を目指すのがいいと思います。
人気ブログランキング
にほんブログ村
コメント