今回は、リニューアルオープンしたホテルニューアカオに行ってきました。新しさと昭和レトロが融合したホテルです。館内は迷路のように複雑ですので、マップを使って説明しています。ぜひ最後までご覧ください。
ホテルニューアカオの予約はこちらからどうぞ。じゃらんのサイトにジャンプします。ではまず動画からご覧ください。
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Nature and Culture in Japan
この動画と写真の撮影機材
OM SYSTEM/オリンパス OM-1 ボディー ブラック
オリンパスM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 ブラック
エントランス
鯨のオブジェがお出迎え。天井にもおしゃれな装飾です。
ホテルマップ確認
最初に、ホテルの位置関係を確認しておきましょう。ホテルニューアカオは、国道135号から少し奥まったところにあります。道路も間違いやすいので、ホテルの看板を見逃さないようにしましょう。
私は今回ホライゾン・ウイングに宿泊しました。オーシャン・ウイングは、2023年7月にリニューアルオープンしたばかりです。ホライゾン・ウイングとオーシャン・ウイングは、連絡通路でつながっています
不思議なことに、ホライゾン・ウイングの地下1階がオーシャン・ウイングの地上15階に相当します。それだけ断崖絶壁に建てられているということですね。立体的な地図で見ると、よりわかりやすいかもしれません。
ロイヤルラウンジ
チェックインまで時間があるので、ロイヤルラウンジに行ってみましょう。ロイヤルラウンジは、フロントの1つ上の階にあります。ホテルニューアカオのチェックインは15時ですが、ロイヤルラウンジは14時〜17時に利用できます。
通路には苔が植えてあったり、外の絶景も楽しむことができます。さらに進むと、開けた空間が見えてきます。とても明るい感じがします。
ロイヤルラウンジに到着です。窓際の席が空いていたので、そこに座ります。大きな窓から相模灘が見渡せます(絶景!)。
ロイヤルラウンジの全体はこんな感じ。
曇っていて少し残念です。アップルジュースをいただきます。冷たいジュースが美味しい。アップルジュース・オレンジジュースのほか、コーヒー・紅茶も飲み放題です。ワインバーもありますが、こちらは、フロントでカードを購入してくださいね。
遠くに初島も見えます。
こちらは2023年7月にリニューアルオープンした、オーシャンウイングです。
部屋までの経路
今回宿泊したのは、ホライゾンウイングの12階の部屋です。部屋までの経路をご案内します。
向かって右側がフロントです。ロビーを抜けて突き当たりのエレベーターまで行きます。
まずはこのエレベーターで7階まで行きます。そして7階で別のエレベーターに乗り換えます。
7階からはこちらのエレベーター。赤とゴールドの色が綺麗だったので写真を撮りました。
12階でエレベーターを降りると、貸切風呂の「月」を通り過ぎます。泊まった部屋はその隣でした。
マップでルートを示すとこんな感じです。
部屋
部屋は、白と茶を基調にしたシンプルな色合い。ここはトリプルの部屋で、ソファベッドも置いてあります。そして何と言っても相模灘の絶景です。最上階のため、良い眺めを楽しむことができました。窓の下にはオーシャンウイング、そして遠くには初島も見えます。額縁の中に海が見えるような雰囲気でした。
ベッドは普通のシングルが2つ。ベッドサイドにはコンセントと、USB-Aの端子がそれぞれ2個づつありました。
クロゼットは十分な広さです。スリッパと風呂用のバッグ(これは役に立ちました)が備え付けてあります。
珍しいのはウオーターサーバのボトル。使い方にちょっとクセがあるので、使用方法をよく読んでくださいね。他にはコーヒー、緑茶のパック、ポットとカップ。
洗面台は普通です。
アメニティ類も普通。雪肌精のスキンケアセットでした。
バスルームは明るい感じ(滞在中は使いませんでした)。
お風呂
ホテルニューアカオの予約はこちらからどうぞ。じゃらんのサイトにジャンプします。ホテルニューアカオの温泉施設は大きく分けて4か所あります。スパリウムニシキ、波音、彩海、貸切風呂「月」「宙」の4か所です。
スパリウムニシキへの経路
スパリウムニシキは、ホライゾンウイング地下1階にあります。フロントからスパリウムニシキまでの経路を紹介します。フロントは上の写真で左手前です。
フロントから続く、ちょっとおしゃれな通路をまっすぐ進みます。この通路には、熱海の特産品や観光施設の割引券などが並んでいます。
フロントから地下連絡通路まで進みました。地下1階からは、まっすぐ通路を進みます。そうすると、右側にスパリウムニシキの入口が見えます。
入口を進むと、またちょっとおしゃれな通路が続きます。結構長い通路です。
しばらく進むと左側に湯上がり処があります。ここからも素晴らしい眺めです。スパリウムニシキの行き帰りに立ち寄ってみてください。
さらに進むと、スパリウムニシキに到着です。1階で進んだ通路を、地下1階で逆戻りするようなルートです。
スパリウムニシキ
スパリウムニシキはインフィニティ温泉が売りです。「海へ続く湯船」と「断崖の段々湯」の2つのお風呂があり、男女入れ替え制です。「海へ続く湯船」は、その名の通り海面と浴槽が一体化しています。「海へ続く湯船」の内湯も海に浮かんでいるような感覚です。サウナもあります。
「断崖の段々湯」は、段々畑のように湯船が並んでいます。「断崖の段々湯」の内湯でも相模灘の絶景が楽しめます。こちらにもサウナがあります。ホテルニューアカオの泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉です。
波音への経路
波音は、オーシャンウイングの1階にあります。波音までのルートはかなり複雑です。フロントから進んでスパリウムニシキを通り過ぎます。
通路に沿ってどんどん進んでください。この通路は、ホライゾンとオーシャンを結ぶ連絡通路です。
するとオーシャンウイングの15階に到着します。オーシャンウイングは、昭和の香りを醸し出しています。こんなレトロなエレベーターで、15階から下に降ります。
エレベーターでは2階までしか行けません。2階から1階へは、またこのレトロな階段を降りてください。
エレベーターと階段で、15階から1階まで来ました。
アクティビティカウンターの前を通り過ぎます。これがアクティビティカウンター前の通路です。
しばらく進むと、何やら面白い看板が出てきます。ここがにぎわい横丁です。後で紹介しますので、今回はスルーしましょう。
賑やかな通路をひたすら進みます。
これでやっと波音に到着です。このお風呂は、男女入れ替えではないようです。
これが進んできた道のりです。
波音
波音は「海までわずか5m」がキャッチコピー。簾が立てかけてあり、実際には窓の上半分しか見えません。
内湯の奥には半露天風呂があります。私は2回入りましたが、共に貸切状態でした。名前の通り、静かで波の音を楽しむことができました。
彩海
彩海はホライゾンウイングの3階にあります。彩海は、フロントからエレベーターで1フロア上がるだけ。入口は純和風で趣があります。
彩海の内湯はちょっと年季の入った檜風呂。
露天風呂は岩風呂で、ここでも絶景が楽しめます。
貸切風呂
貸切風呂は「月」と「宙」の2ヶ所。「月」は私の泊まった部屋のすぐ隣でした。利用料金は60分で5,500円です。
レストランボヌールで夕食
ホテルニューアカオの予約はこちらからどうぞ。じゃらんのサイトにジャンプします。夕食はレストランボヌールでいただきます。ボヌールはお風呂・彩海と同じフロアにあります。ここにも昭和レトロな階段がありました。
窓際のテーブルに案内されました。やはり良い眺めです。曇っていて残念ですが、キャンドルがおしゃれです。
小さな子供連れの家族がたくさんいました。
水と皿とメニューが運ばれてきました。
これががメニューです。カジュアルフレンチという感じです。
沼津クラフトビールのクリームラガーを注文。「名水百選」に選ばれた、柿田川湧水で作られています。
まずは「本日の小さなオードブル」。
2品目は「地鯵のカルパッチョと地野菜のコンポジション レモンのエキューム」。地元で獲れた新鮮な鯵。オクラやニンジン、ミニトマトなど野菜がたくさん。
黄色、白、赤の3種類のソースが美味しい。鯵の周りの白いのはメレンゲです。
外はだんだん暗くなってきました。焼きたてのパンも美味。お代わりもできます。
3品目は「静岡産サヤムスメ(枝豆)ときゅうりの冷製スープ」。暑い時期には冷製スープが嬉しい。
そしてお待ちかねのメインは「国産牛のリブステーキ ブロッコリーのピュレと地元野菜の付け合わせ ポルトソース」。ポルトソースというのは、デミグラスを煮詰めてポルト酒を加えたソースです。
国産牛が柔らかくて最高でした。付け合わせの野菜も旨い。
デザートは「サクランボのリング」。ゼリー状になったサクランボにフルーツ、アイスクリームが添えてあります。
どの料理も美味しくて楽しめました。料理もそうですが、出てきた食器が全て凝っていました。味だけでなく、見た目でも楽しむフレンチでした。ごちそうさまです。
満腹になったところで、一旦部屋に戻ります。ホテルニューアカオでは、いろいろなところで昭和を感じることができます。置いてある椅子や手すり。
レストランボヌールの近くには、舞扇という日本料理のレストランもあります。部屋に戻ったら、またひと風呂浴びてきましょう。
レストランボヌールで朝食
朝食は、和食中心のセットメニューです 鯵の開きが美味かった。ご飯とお粥は選べます お代わりもできます。少しづついろんな料理を楽しめます。
にぎわい横丁
にぎわい横丁に行ってみましょう。
にぎわい横丁は、昭和っぽいエンターテイメントが集まったエリアです。射的や缶詰バー「缶蔵」などがあります。皆、楽しそうにワイワイガヤガヤやっています。
階段を昇ってみましょう。ゲームセンターもあります。にぎわい横丁を上から見てみます。懐かしい昭和の雰囲気があります。
昭和の雰囲気を味わう
ホテルニューアカオは、昭和感で溢れています。オーシャンウイングにある謎のトンネルです。いかにも昭和という感じがしませんか?
ここは「サロン・ド・錦鱗」という大宴会場。かつてはダンスホールだったとか。
この階段や、柱にも昭和の雰囲気を感じますね。
ホテルニューアカオの予約
ホテルニューアカオの予約は以下のサイトからどうぞ。
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