伊豆にある、ニューヨークランプ&ティファニーミュージアムを紹介します。伊豆雄大な自然の中で、一際異彩を放つ別空間です。ミュージアムに入った途端、おしゃれな感覚を味わうことができます。別館ギャラリーにはカフェも併設されていて、一休みすることができます。では、まず動画をご覧ください。
よかったらYouTubeのチャンネル登録をお願いします。
Nature and Culture in Japan
このブログの動画と写真の撮影機材
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ
オリンパスM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
ティファニーランプの世界
ニューヨークランプ&ティファニーミュージアムに入ると、異空間です。ミュージアムいっぱいにティファニーランプが展示されていて、ほのかな灯りに癒されます。
ティファニーランプというのは、もともと中世ヨーロッパで作られていたステンドグラスを電灯の傘に利用した灯りです。19世紀初頭に、アメリカのLouis Comfort Tiffanyという人が作り始めたため、ティファニーランプと呼ばれています。ちなみにLouis Comfort Tiffanyは、あの有名なニューヨーク5番街にあるティファニーの創始者の息子です。
ティファニーランプの詳細は以下のリンクからどうぞ
テーブルランプ ティファニー風ライト ステンドグラスランプ 手作り照明器具 卓上照明 花柄スタンド 1灯 D30cm
ステンドグラスは、光を当てるととても綺麗な色になります。これを利用して、ティファニーランプには様々な模様が描かれています。動物や植物が描かれていることが多いようです。私がニューヨークランプ&ティファニーミュージアムで見たティファニーランプも、ぶどうやトンボなどの動植物が描かれていました。
何と言っても色がいいですねぇ。私はもともとステンドグラスは大好きで、教会などに飾られているステンドグラスを見に行ったりしています。通常ステンドグラスは太陽光を受けてキラキラと光りますが、ティファニーランプは電灯の光で綺麗な色を出します。Louis Comfort Tiffanyはよく思いついたなぁ、と感激します。
魅惑のステンドグラス
ティファニーランプは、ステンドグラスが元になって作られたこともあり、このニューヨークランプ&ティファニーミュージアムには多くのステンドグラスも展示されています。これまた美しい。
ステンドグラスというのは、stained(伝統的技法で絵付け)されたガラスという意味です。そのため近くで見ると、とても精巧に色彩が施されていて職人の技術の高さを感じるのです。上の写真のステンドグラスは、煉瓦造りの壁に埋め込まれるようになっていて、まさに絵になるものでした。ぶどうを描いていますね。
青色の色付けは、ちょっとクールな感じがしてかっこいいと思います。おしゃれです。これもやはりぶどうの絵です。脇にはティファニーランプが添えられていて、とっても豪華ですね。
温室の花を楽しむ
ホールを抜けると、花を楽しめる温室があります。暖かいところに咲いている花なので、南の国の雰囲気を感じることができますよ。
ここには赤や黄色など鮮やかな花が咲いていて、ティファニーランプの展示室とは全く違った感覚を楽しめます。
これは温室の花ではありませんが、温室の手前にあるホールのテーブルに置いてあった花です。私の好きな紫色の花だったので、思わず撮影してしまいました。
これは別角度から。背景の緑が温室に茂っている木々です。緑が眩しかったですよ。
おしゃれな空間
ニューヨークランプ&ティファニーミュージアムには、おしゃれな空間がたくさんあります。上の写真は、展示室から少し奥に入った所にあるホールです。右手には、先ほど紹介した温室があり緑が茂っています。左手にはステンドグラスが見えます。
ニューヨークランプ&ティファニーミュージアムには別館があり、その一部がカフェになっています。上の写真はそのカフェのテーブル席です。後ろの壁には様々なガラス製品が飾られていて、ゴージャスな雰囲気を味わいながら、お茶を飲んでゆっくりできる空間です。
上の写真も別館のカフェです。カウンターのような台があり、その上にもティファニーランプが飾ってあります。おしゃれですねぇ。私は右側に写っている、台座が緑のランプが気に入りました。
ニューヨークランプ&ティファニーミュージアムへのアクセス
アクセスは、電車か車になります。
<電車>
伊豆急行線の伊豆高原駅から東海バスで約9分、またはタクシーで約7分
<車>
・東名高速道路、厚木ICより約85km(小田原厚木道路・国道135号線経由)
・東名高速道路、沼津ICまたは長泉沼津ICより約55km(伊豆縦貫自動車道・伊豆中央道・修善寺道路経由)
※駐車場は700円ですが、ニューヨークランプ&ティファニーミュージアムを利用する場合は駐車料金が無料になります。
人気ブログランキング
にほんブログ村
コメント