ポーレックスコーヒーミル2ミニ の購入はこちらからどうぞ。
人気のコーヒーミル、ポーレックス コーヒーミル2は私も愛用しています。 手回しのミルですが、おしゃれでコンパクトなデザインが人気の秘密です。 このミルの刃はセラミック製なので、長い間使っていると磨耗してきます。 そのため、刃の部品を交換する必要があります。 今回、私も実際に部品を注文・交換しましたので、その方法などについて詳しく説明していきます。また後半では、普段の手入れをどのようにすればいいのかについても説明します。それでは、まず動画をご覧ください。
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Nature and Culture in Japan
この動画と写真の撮影機材
オリンパスOM-D E-M1 MarkⅡ
オリンパスM.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
部品とは何か
それでは、まず部品ってどんな物かについて説明していきます。
ジャパン・ポーレックスのWebサイトを使って説明しますね。結構かっこいいサイトです。少し下にスクロールして、コーヒーミル2のところを見てみます。
ここ(上の赤丸箇所)ですね。
コーヒーミル2のページになりました。このページには、本体の下に部品の写真がありました。この白いモノ2つ(上の赤丸箇所)が、今回注文する部品になります。左側が外刃、右側が内刃です。セラミック製なので、白っぽい色をしています。
部品はいつ交換するのか
それでは、この刃の部品はどのくらいの頻度で交換するのがいいのでしょうか。これはその人の使い方にもよると思いますが、基本的には「コーヒーを挽く力が弱くなった」と感じた時だと思います。
私の場合は、1日に4杯、毎日コーヒーを挽いていますので、かなり酷使していると思います。購入当初は順調にコーヒーを挽くことができていましたが、購入後1年経過した頃に挽き具合が弱くなった気がしました。おそらく問題なく使えるとも思いましたが、思い切って部品交換することに決めました。
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値段はいくらか、どのように注文するするのか
部品についてわかったところで、次に気になるのは値段はいくらするのか、どのように注文するするのかですよね。アマゾンや楽天では本体の購入はできますが、刃の部品の購入はできません。そこで、先ほど見たジャパン・ポーレックスのWebサイトから注文することになります。ジャパン・ポーレックスのWebサイトの「お問い合わせ・アクセス」のタブ(上の赤丸箇所)から入ります。
下にスクロールしていくと、メールの問合せフォームがあるのでここから注文することになります。ご用件のところで「お問い合わせ」と「注文」を選ぶことができます。(上の赤丸箇所)
私は部品の値段がわからなかったので、最初問合せのメールを入れました。その後、2〜3回のメールのやり取りがあって値段がわかりました。部品の値段は以下の通りです。
・セラミック外刃(リング状):1個1,165円
・セラミック内刃(円錐形):1個1,110円
・内刃ベース(内刃の中の白色樹脂部品):1個604円
・合計金額:2,879円(消費税、送料込みです)
最終的にこの値段で注文することにしました。その際は、ジャパン・ポーレックスからのメールに返信する形で注文完了となります。
部品注文の際に注意事項が一つあります。それは、部品の種類が複数あるということです。
メールのやり取りで分かったのですが、上の写真のようにミルの本体の中のプラスチック部分の色がポイントです。ここが、黒か茶色かによって部品の種類が違うということです。私の場合はここが茶色でしたので、その部品を送ってもらうことになりました。
値段と注意事項がわかりましたので、今後はメールのご用件の「注文」から注文ができるようになります。でも正直なところ、ジャパン・ポーレックスには最初からこの注意事項と値段をWebサイトに載せてほしいと思いました。そうなっていれば数回のメールのやりとりが不要だったのに、と残念です。
注文完了後、2〜3日で部品が送られてきました。送料込みの普通郵便で届きます。
封筒から部品を取り出してみましょう。小さなビニール袋に3つの部品が入っています。
ビニール袋を開けて部品を取り出すと、中くらいの大きさの部品が1個、小さい部品が1個、そして大きい部品が1個、合計3個の部品が入っています。
順番に部品を開けていきましょう。まず一番小さい部品です。これは内刃ベースという部品で、内刃の中に入れる物です。セラミックではなく、樹脂でできています。
次に中くらいの包みです。これが内刃です。セラミック製の刃ですので、手を切らないように注意してください。真っ白でとても綺麗な部品です。細かいギザギザが刻まれていて、ここでコーヒーを挽きます。
そして最後の3つ目の部品です。これが外刃です。セラミック部品は美しい。ポーレックス のロゴが入っています。内側にギザギザがあります。
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部品交換方法
次に部品の交換方法について説明します。
それでは本体を分解するところから始めます。まず蓋を外します。そして本体を切り離します。底に着いているネジを外します。ネジを外す時は、上の軸を持ってください。そしてネジをくるくると回します。この時は、カチカチというクリック音がします。コーヒーのカスが溜まっていて汚い(大変失礼しました)。
ネジを外すと交換する部品が出てきます。外刃と内刃です。まずは内刃を引っ張って取り外します。内刃が外れました。次に外刃も外します。
新しい部品を組み立てていきます。最初に内刃と内刃ベースを組み立てます。内刃の十字になっているところに内刃ベースをはめ込みます。
内刃を内刃ベースにセットしてみます。強めに押すと、パチンという音がしてしっかりとはまります。ここにもポーレックス のロゴが入っています。
これを本体に取り付けていきます。本体の古い刃を外します。反時計回りに回すと、カチカチと音がしながらネジが緩くなっていきます。ネジが外れたら、内刃を外します。外刃も外します。
先ほど組み立てた内刃と外刃を本体に取り付けていきます。最初に外刃です。本体に突起があります。本体の突起と外刃の溝がしっかりと合うように取り付けます。
こんな感じですね。取り替えた古い部品とのギャップがすごい(笑)。
次に内刃をセットします。軸に沿って取り付けてください。
本体にスプリングが着いているので、ちょっと浮いているよう見えますが大丈夫です。浮いた内刃を押さえながらネジを付けていきます。
カチッという音が止まれば完了です。
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普段の手入れ方法
それでは最後に、普段の手入れの方法を説明します。これは外刃ですが、かなりコーヒーのカスで汚れていますねぇ(汗)。
手入れには歯ブラシを使います。外刃の断面を歯ブラシで磨いていきます。あまり強くこすらなくても、汚れは落ちます。歯ブラシを細かく動かすのがいいと思います(歯磨きと一緒ですね)。
だいぶコーヒーのカスが取れてきましたね。
外刃の内側も磨いていきます。刃が斜めに彫られていますので、歯ブラシも溝に沿って斜めに磨いていきましょう。だいぶ綺麗になりました。
内刃も同じように磨いていきます。
全体的に斜めに刃が彫られていますので、これも斜めにいきます。
軸を入れる穴にもカスが付いていますので、しっかり落としましょう。
刃にカスが付いていると、コーヒーを挽く時の支障になります。また、古いカスがコーヒーに混ざると味にも悪い影響があります。週に1回程度は手入れをするようにしましょう。磨き終わったら、ざっと水洗いするといいと思います。水洗いしたら、しっかりと乾かすようにしてくださいね。
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まとめ
それではまとめです。今回は以下の3点について説明しました。いかがでしたか?
- 部品の注文方法
- 部品交換方法
- 普段の手入れ方法
部品の注文方法では、以下のような内容を説明しました。
- 部品とは何か
- 部品はいつ交換するのか
- 値段はいくらか
- どのように注文するのか
部品交換方法では、以下のような内容を説明しました。
- 届いた部品の紹介
- 古い部品の取り外し方
- 新しい部品の取り付け方
普段の手入れ方法では、以下のような内容を説明しました。
- 内刃、外刃それぞれの手入れの仕方
- 何を使って手入れするか
- 手入れの際の注意点
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